マナーの行方

私が新入社員研修を担当していたころ、受講生から人気の高かった講義の一つがマナー研修でした。

電話の取り方、名刺交換やお茶出しの仕方など、形として身に着くので分かりやすく成長を実感でき、すぐ活用できるので、確かに人気があるのも納得していました。

 

 

ですが新型コロナウイルス感染症拡大によりビジネス環境が変わったことにより、これらのマナーも転換期を迎えています。

オフィス出社が減少して電話機会が減少、お客様と会うことが減り名刺交換やお茶出しも減少、代わりにWEB会議、オンライン名刺交換、マスク会食など、新しいビジネス場面が出現し、それに対するマナーが少しずつ出てき始めています。中には『?』なマナーもいくつか見られたり、少し混乱している様子も窺えます。

 

 

特にお互いあまり知らない段階の採用活動では、失礼が無いようにしたいですよね。あまり体験したことのないWEB面談となった場合、先に入る/後に入る、目線はどこを見る、退出ボタンは先に押す/後に押すなど、気になってしまう方もいらっしゃるのではないかと思います。

当時の講師の方も仰っていましたが、『マナーは気配り』と言い、相手に気持ちよく感じてもらうことが最も大切です。これから新しい様式の就職・転職活動に臨まれる方々にも、形を過度にこだわるのではなく何のためのマナーなのかを意識していただければ、気配りしようとしている気持ちは画面越しでもしっかり伝わります。

手は抜かず、気にしすぎず、新しい時代の採用活動を乗り越えていきましょう!!